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木製ブーメランの作り方(右利き用)
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(0)用意
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・材料(4〜6mm厚のシナベニア など) ・糸ノコ・ジグソーなど木を切る道具 ・ヤスリ・紙ヤスリ ・木工用塗料など |
○原寸・B4 二分割 1 2 ○原寸・A4 四分割 1 2 3 4 |
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(1)切り抜き
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糸ノコ・ジグソーなどで材料を型通りに切り出す。 初心者は右図の型紙を参考にすること。 |
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(2)削る |
ヤスリなどで翼型になるように削る。 削った面を「表」と呼ぶ。 |
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<ポイント> | |||||
・飛行機と異なり翼は回転するため、翼端から見て「全て左側」をなだらかに削ります。 |
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・削りが少ないとブーメランの軌道が大きな円に なります。投げる時に強い力が必要です。 |
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・削って揚力をつけるほどブーメランの軌道は 小さな円になります。 |
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*左利き用は削る向きを左右反対にします。 |
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(3)仕上げ | 試し投げをしてから、紙ヤスリで表面を滑らかに仕上げる。 最後に木工用塗料などで塗装し木の劣化を防ぐ。 <ポイント> ・裏と表を間違えないようなカラーリングをお勧めします。 表面へ複数の色、裏面はクリアラッカーのみ、もしくは単色を用いるのが一般的です。 ・飛ばした際に見失わないようなカラーリングをお勧めします。 緑や青のみのカラーリングは空や芝生に溶け込みやすいのでお勧めしません。 |
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投げ方(右利き用) | |||||
はじめに | 基本は紙ブーメランの持ち方・投げ方と同じです。 表面が見えるよう、右手で翼端を持ち当て、やや目線より上の方向へ、 縦に投げると戻ってきます。手首を使い、回転を与えるように投げましょう。 *左利き用は左右対称の投げ方です。 |
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持ち方 | 右手でこぶしを作る。表が見えるように次の1)2)いずれかの持ち方をする。 1)親指と人差し指の第一関節で翼を挟む:図の左 2)親指と中指で翼を挟み、人差し指をかけるように つまむ:図の中央 横から見ると図の右のようになる。 <ポイント> ブーメランの重心(中心)が手の甲側へいくほど 投げた時に回転が強くかかり戻り易くなります。 |
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投げ方 | ・必ず立てて投げる。傾けても時計の針で言えば 12時〜1時までの間。(「持ち方」の図の右) ・投げる瞬間に手首のスナップを強く利かせて ブーメランに強い回転を与える。 ・投げる高さは目線よりやや上。 |
*横から見た図![]() |
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・弱い風が吹いている場合は風上に対して右45度〜 90度の方向に少し弱く投げる。 <ポイント> ・投げ終わる瞬間までブーメランを横に傾けない ように注意してください。 |
*上から見た図![]() |
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飛び方の補正 | 舞い上がってしまう場合(次のいずれか) ・もっと垂直に立てて投げる ・投げる力を弱くする ・回転を弱くする ・ブーメランの翼端を裏側へ反らす。 低く飛んで落ちる場合(次のいずれか) ・少し寝かせる(時計で言えば最大で2時まで) ・翼をもっと削り揚力を高める ・ブーメランの翼端を表側へ反らす。 |
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キャッチ | 戻ってきたブーメランは両手の手のひらで挟んでキャッチする。ただし顔の高さだったり、スピードの速い時など危険な時は、キャッチせず避ける。 | ![]() |
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持ち方・投げ方・チューニングの詳細は 「ブーメランハンドブック」をご覧ください。 各図も詳細に掲載しています。 |
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